長胴太鼓は胴に鋲で皮を張ってある太鼓です。江戸時代からの太鼓胴の産地である会津産をはじめ、国内産の　太鼓胴を使用しております。長い年月を経て育ってきた木をくり抜いた太鼓は木目も美しく、大変価値のある太鼓です。　ハイテク太鼓は楢の集成材を使用し,くりぬき太鼓同様の音質をもち耐久性にも優れた太鼓です　

締太鼓はお囃子などでは主に下拍子に使われる太鼓です。鉄製リングに皮を縫いつけ、胴をロープまたはボルトで締めたもので、胴にはケヤキの他、目有り材などが使われます。
　皮の厚さが増していくに従い、並附→二丁掛→三丁掛→四丁掛→五丁掛となり、皮が厚いほど強く締めることができるので、高い音を出すことができます。

桶胴太鼓は鉄リングに縫いつけられた皮を、桶の胴にロープで張った太鼓です。
　大締太鼓・大拍子太鼓の胴は杉材またはねずこ材を使用します。フ

平太鼓は長胴太鼓のような長い余韻が残らず、低音気味の音質をもっています。
　通常口径の小さい平太鼓は強く叩きません。大口径の平太鼓は長胴と同じような使われ方をします。大口径になれば余韻も長く残ります。